名古屋めし
ネットでこんなことが書かれていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000033-mai-soci
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20080412ddq041020011000c.html?inb=yt
<物価高>揺れる「モーニング」 喫茶店激戦区の愛知・一宮
4月12日12時42分配信 毎日新聞
コーヒー1杯に豪華な朝食が付く東海地方の食文化「モーニングサービス」が物価高で揺れている。10円単位のシビアな価格競争を強いられ、値上げに踏み切った喫茶店は来店客減少に悩み、値上げを我慢した店は採算割れの危機に直面する。
「あっちの店はいくら安い」「こっちの店は品数が多い」。店内で女性客が交わす会話に、愛知県一宮市本町のコーヒー専門店「キムラコーヒー」の木村孝店長(65)は敏感になる。今年1月、モーニングサービスを30円値上げした。木村店長は「品質にこだわりと自信があり、価格競争に乗る気はない」と言う。それでも、客足が1割減った現実に、木村店長は「本音はもっと値上げしたいが、これ以上の客離れは正直厳しい」と頭を抱える。
一宮商工会議所は「一宮がモーニングサービス発祥の地」と自負している。人口38万人の街に喫茶店が約750店ある激戦区で、ほかの地域より安く食事内容も充実する。
23年前から営業する同市桜の喫茶店「オニオンクラブ」のモーニングは豪華だ。コーヒーにゆで卵とトースト、小倉あん、フルーツがついて350円。今年に入ってパンや卵の仕入れ価格が1割高くなったが、値上げを我慢している。妻と2人で店を切り盛りする畠中慶蔵さん(53)は「泣きながら努力するしかない。サービス内容を落とすと、あっという間に客が減ってしまう」と苦渋の表情を浮かべる。パンの再値上げの動きを受け、家主に家賃の値下げを交渉する考えだ。
朝食やコーヒーの値上げが相次ぐ。
全国に315店舗を展開するコメダ珈琲店(名古屋市)は昨年12月、コーヒーやモーニングを20円値上げした。ウェスティンナゴヤキャッスルやヒルトン名古屋、名古屋観光ホテルは今月、朝食を150~200円値上げした。キャッスルの担当者は「価格を10年以上据え置き、最大限努力してきたけれども、限界に来た」と説明している。
くらし直撃:08春 「名古屋めし」続々値上げ 全国人気に足かせ
◇ひつまぶし、きしめん、手羽先も…
みそ煮込みうどんやひつまぶし、手羽先など「名古屋めし」の値上げが相次いでいる。原材料の高騰で企業努力の限界を超えたとして、今春に価格に転嫁した店が多い。「お値打ち(お買い得)でおいしい」と、人気は全国にも定着しているが、経営者からは「客足が落ちないか心配」との声が上がる。
「ひつまぶし」を商標登録する「あつた蓬莱軒」(名古屋市熱田区)は今月から、ウナギ料理を210円値上げした。ウナギの仕入れ価格が1・5倍になったことに加え、台湾のシラスウナギが輸出禁止になったことも影響。店は「本当は500円ほど値上げしないと利益が出ない」と漏らす。
居酒屋チェーン店「世界の山ちゃん」も今月から、「幻の手羽先」(税込み399円)など、食事メニューの1円単位を切り上げた。小麦や油、みそなどの高騰を受け、名古屋や東京、札幌、熊本の約50店で、89年の消費税導入以来の値上げ。運営するエスワイフード(同市東区)の山本裕志専務は「客足に影響がないよう願うばかり」と気をもむ。
小麦の国際価格上昇はめん店を直撃した。政府の製粉会社売り渡し価格が30%上がったあおりで、みそ煮込みうどん「山本屋総本家」(同市中区)は、名古屋の店舗で50円引き上げた。小麦粉を国産に切り替えた05年9月以来の値上げ。「原材料をケチれば味が変わったと取られ、客足が落ちる。老舗には一番怖い。しかし企業努力も限界に来ています」と悲鳴を上げる。
「めん処サガミ」などを展開する「サガミ」(同市守山区)は昨年9月、今年3月と連続値上げに踏み切った。「海老おろしきしめん」など全商品が昨年より20~40円高くなった。広報担当者は「小麦はもう一度値上げありと見越して設定した価格」と理解を求める。「寿がきや食品」(愛知県豊明市)は1月、即席めんの全商品を8~12%値上げした。
名古屋に来て、モーニングや名古屋めしにカルチャーショックを受けている私。
いやいや、素晴らしい文化です。
私の勝手な妄想では、モーニングや名古屋めしって、実は観光用なのかなと思っていました。
しかしながら、名古屋出身の知人は、昔は家族全員でモーニングに行ってたと言ってましたし、
実際モーニングに行くのにお店を物色していると、チェーン店から町の小さな喫茶店まで、朝早くから結構お客さんいるんです。
お店の人とお客さんが「最近どう?」とか「おじいちゃん元気?」など、会話している場面も何度か見かけました。
モーニングが名古屋の人のコミュニケーションの場なんだなと思いました。
また、名古屋めしも、私の妄想だと、観光客は味噌カツだけど、名古屋の人はソースとんかつ、だとか、観光客はあんかけスパゲティだけど、名古屋の人は一般的なスパゲティ、なのかなと思っていました。
しかしながら、スーパーに行くと、「つけてみそかけてみそ」のような赤味噌ベースの家庭用たれが売っているし、あんかけスパゲティ屋さんがいたるところにあるし。
まっ、まだたった2週間くらいしか住んでいないので、私が観光客用のお店しか行ってないってのもあるかもしれませんが、、、。
庶民の価格であって欲しい反面、質を落として欲しくないなと思うQでした。
それではまた、おやすみなさい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000033-mai-soci
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20080412ddq041020011000c.html?inb=yt
<物価高>揺れる「モーニング」 喫茶店激戦区の愛知・一宮
4月12日12時42分配信 毎日新聞
コーヒー1杯に豪華な朝食が付く東海地方の食文化「モーニングサービス」が物価高で揺れている。10円単位のシビアな価格競争を強いられ、値上げに踏み切った喫茶店は来店客減少に悩み、値上げを我慢した店は採算割れの危機に直面する。
「あっちの店はいくら安い」「こっちの店は品数が多い」。店内で女性客が交わす会話に、愛知県一宮市本町のコーヒー専門店「キムラコーヒー」の木村孝店長(65)は敏感になる。今年1月、モーニングサービスを30円値上げした。木村店長は「品質にこだわりと自信があり、価格競争に乗る気はない」と言う。それでも、客足が1割減った現実に、木村店長は「本音はもっと値上げしたいが、これ以上の客離れは正直厳しい」と頭を抱える。
一宮商工会議所は「一宮がモーニングサービス発祥の地」と自負している。人口38万人の街に喫茶店が約750店ある激戦区で、ほかの地域より安く食事内容も充実する。
23年前から営業する同市桜の喫茶店「オニオンクラブ」のモーニングは豪華だ。コーヒーにゆで卵とトースト、小倉あん、フルーツがついて350円。今年に入ってパンや卵の仕入れ価格が1割高くなったが、値上げを我慢している。妻と2人で店を切り盛りする畠中慶蔵さん(53)は「泣きながら努力するしかない。サービス内容を落とすと、あっという間に客が減ってしまう」と苦渋の表情を浮かべる。パンの再値上げの動きを受け、家主に家賃の値下げを交渉する考えだ。
朝食やコーヒーの値上げが相次ぐ。
全国に315店舗を展開するコメダ珈琲店(名古屋市)は昨年12月、コーヒーやモーニングを20円値上げした。ウェスティンナゴヤキャッスルやヒルトン名古屋、名古屋観光ホテルは今月、朝食を150~200円値上げした。キャッスルの担当者は「価格を10年以上据え置き、最大限努力してきたけれども、限界に来た」と説明している。
くらし直撃:08春 「名古屋めし」続々値上げ 全国人気に足かせ
◇ひつまぶし、きしめん、手羽先も…
みそ煮込みうどんやひつまぶし、手羽先など「名古屋めし」の値上げが相次いでいる。原材料の高騰で企業努力の限界を超えたとして、今春に価格に転嫁した店が多い。「お値打ち(お買い得)でおいしい」と、人気は全国にも定着しているが、経営者からは「客足が落ちないか心配」との声が上がる。
「ひつまぶし」を商標登録する「あつた蓬莱軒」(名古屋市熱田区)は今月から、ウナギ料理を210円値上げした。ウナギの仕入れ価格が1・5倍になったことに加え、台湾のシラスウナギが輸出禁止になったことも影響。店は「本当は500円ほど値上げしないと利益が出ない」と漏らす。
居酒屋チェーン店「世界の山ちゃん」も今月から、「幻の手羽先」(税込み399円)など、食事メニューの1円単位を切り上げた。小麦や油、みそなどの高騰を受け、名古屋や東京、札幌、熊本の約50店で、89年の消費税導入以来の値上げ。運営するエスワイフード(同市東区)の山本裕志専務は「客足に影響がないよう願うばかり」と気をもむ。
小麦の国際価格上昇はめん店を直撃した。政府の製粉会社売り渡し価格が30%上がったあおりで、みそ煮込みうどん「山本屋総本家」(同市中区)は、名古屋の店舗で50円引き上げた。小麦粉を国産に切り替えた05年9月以来の値上げ。「原材料をケチれば味が変わったと取られ、客足が落ちる。老舗には一番怖い。しかし企業努力も限界に来ています」と悲鳴を上げる。
「めん処サガミ」などを展開する「サガミ」(同市守山区)は昨年9月、今年3月と連続値上げに踏み切った。「海老おろしきしめん」など全商品が昨年より20~40円高くなった。広報担当者は「小麦はもう一度値上げありと見越して設定した価格」と理解を求める。「寿がきや食品」(愛知県豊明市)は1月、即席めんの全商品を8~12%値上げした。
名古屋に来て、モーニングや名古屋めしにカルチャーショックを受けている私。
いやいや、素晴らしい文化です。
私の勝手な妄想では、モーニングや名古屋めしって、実は観光用なのかなと思っていました。
しかしながら、名古屋出身の知人は、昔は家族全員でモーニングに行ってたと言ってましたし、
実際モーニングに行くのにお店を物色していると、チェーン店から町の小さな喫茶店まで、朝早くから結構お客さんいるんです。
お店の人とお客さんが「最近どう?」とか「おじいちゃん元気?」など、会話している場面も何度か見かけました。
モーニングが名古屋の人のコミュニケーションの場なんだなと思いました。
また、名古屋めしも、私の妄想だと、観光客は味噌カツだけど、名古屋の人はソースとんかつ、だとか、観光客はあんかけスパゲティだけど、名古屋の人は一般的なスパゲティ、なのかなと思っていました。
しかしながら、スーパーに行くと、「つけてみそかけてみそ」のような赤味噌ベースの家庭用たれが売っているし、あんかけスパゲティ屋さんがいたるところにあるし。
まっ、まだたった2週間くらいしか住んでいないので、私が観光客用のお店しか行ってないってのもあるかもしれませんが、、、。
庶民の価格であって欲しい反面、質を落として欲しくないなと思うQでした。
それではまた、おやすみなさい。
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by maroQblog
| 2008-04-13 12:33
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フラフラと移住し続けるまろQの台湾編デス
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